水坑口で見たかった燒臘舖♫
英国の統治が始まったこの場所「水坑口」。ここから香港が新たな歴史を歩み始めたんだなぁと感慨深く歩いていました。
ここで他に見たかったのは「有記和合燒臘舖」と歴史ある日用雑貨用品店の「朱榮記」♫
皇后大道西と文咸東街の交わった所にある、白い4階建ての建物が「有合記燒臘舖」。あった!ここがかつてロースト屋さんだったね😋
一階のテナントが空いてしまって、ビラが一面貼られている。歴史的建築物にこんなにベタベタビラ貼っていいんかいな❓
1909年にはもうすでにあったようで、当時はこの辺りはロースト屋さんが多かったんだとか。
その後この一帯は発展し、地価が高騰。この店のようなまるまる一棟のロースト屋さんは次第に姿を消していった。有記和燒臘舖も今では建物だけが残っていて、歴史的建築物に登録されている✨
当時は一階が店舗、二階は作業場、三階は厨房と社員の休憩スペース。屋上は冬場に中華サラミなどを干していたのではないかと❣️
ロースト屋を畳んでから、涼茶(漢方ドリンク)さんや、衣料品店が入っていた。今は何もテナントが入ってないなんてもったいなすぎる!とは言え青天井な香港の家賃ではね、、、🙀
近くにロースト屋さんがあって、こんな感じだったのかなぁと眺めていた😋
そこのすぐそばにある「朱榮記」へ。
今では使わなくなったひと昔前の生活雑貨などが手に入ると、芸能関係者が小道具を探しにくることで知られている60年以上も続く老舗。
店先まで品物が置かれていて、品数の多さを物語っている。なんと1万種類は超える品揃えなんじゃないかって🤩
ぶつかって落として壊しちゃったら大変😱と恐る恐る店内に入っていった。
買いたい急須と湯飲みに値段がついてなかったので、奥さんに急須と湯飲みの値段を聞くと、品数が多すぎるせいなのかご主人が値段を把握してないようで…。
ご主人に「なんで何年もやってるのに値段覚えられないのよぉ」と、、、。
あまりの品物の多さに把握しきれないのかなぁ。それともこれって時価なの?なんだか笑える一面だった😅
ここに来れば必ずあるっ!いうお店ってホント貴重な存在。やっぱりいつまでも残っててほしいですよね💕