香港冬の味覚 『生炒糯米(もち米チャーハン)』を作ってみました♪
香港で冬場に食べるお料理の1つに『生炒糯米』という もち米チャーハンがあります!もち米を炒めてチャーハンにするんだぁ、へーって感じですよね。
これがまたなんとも美味なんですよ😋
もち米は胃を温める作用があるので、冬場に食べます。香港はそんなに寒くはなりませんが、気温10度まで下がった時、ホームレスが凍死したというニュースが過去にありました。寒さに弱いんですねΣ(゚д゚lll)
日本では揃わない材料もあって、あるもので香港人の友人から教えてもらったレシピで作ってみました!
生炒糯米(または糯米飯)とは⁇
広東料理のチャーハンの1つ。中華サラミ、中華ベーコン、椎茸、もち米などを炒めたもの。
広東人はもち米には胃を温める作用があると秋・冬によく食べます。
正統なもち米チャーハンは、一晩水に浸けて、水をしっかり切り、水を加えながらじっくりと炒めます。水の量も多すぎるとねちゃねちゃになってしまうんです。とっても手間暇がかかるんです。
なので多くのお店では、もち米を蒸しておき、注文を受けてから他の具材と一緒に炒めます。
さてさてでは作るとしますか!
まずは材料のご紹介♪
★材料★(3人前)
・もち米・・・300g
・蝦米(干しエビ)と干し椎茸の戻し汁・・・200ml
・中華サラミ・・・2本
(中華ベーコンがある場合は、中華サラミ1本に、中華ベーコン200g)
・鶏がらスープの素 粉末・・・ 小さじ1/4
・揚げピーナッツ・・・ 適量(なくてもOK。売ってなかったので自作しました)
・ネギの白い部分のみじん切り・・・大さじ1
・ニンニクのみじん切り・・・ 小さじ1
・こねぎ(小口切り)・・・適量
・パクチー・・・ 適量
・蝦米(干しエビ)(水で戻す)・・・20g
・干し椎茸(水で戻し、細かく切る)・・・4個
★調味料★
・醤油・・・小さじ2
・老抽(たまり醤油)・・・大さじ1
・砂糖・・・ 小さじ1
・こしょう・・・ 少々
★中華サラミ、干しエビ、老抽の購入場所★
どれも上野のアメ横で購入可能。
・中華サラミ(中国語名:臘腸or香腸)
上野アメ横の「海羽食品」で5本入り1200円
で購入。
住所:東京都台東区上野4-7-8
電話:03-5818-1868
・干しエビ(中国語名:蝦米)
アメ横の中国食材店やスーパーで購入可能。
・たまり醤油(中国語名:老抽)
アメ横の中国食材店で購入可能。
作り方:
1.もち米は4回洗い、ざるにあげ水分をしっかり切ります。
2.炊飯器にもち米、戻し汁を入れ、中華サラミを載せ、普通ご飯で炊飯します。
3.もち米が炊き上がったら、そのまま10分間蒸らします。
4.中華サラミを取り出し、細かく切ります。
5.フライパンを熱して、ネギのみじん切りを入れ、香りが出るまで炒めたら、ニンニクのみじん切りを入れ炒めます。
6.香りがでてきたら、椎茸を入れいため、戻し干しエビを入れ炒めます。
7.こしょうをふり、中華サラミを入れ炒めたら、紹興酒 大さじ1を回しいれ、炒めます。
8.7をいったんフライパンから取り出します。
9.フライパンに火を付ける前にもち米をフライパンにあけます。
10.醤油小さじ2、たまり醤油大さじ1、砂糖小さじ1を入れ、混ぜ合わせたら、火を着けます。
10.揚げピーナッツとこねぎの小口切りを入れ、混ぜます。
11.器に盛り付け、パクチーを散らせば出来上がり♪
香港で食べられるお店
広東料理レストランや茶餐廳(カフェレストラン)で食べられるところもあります。
ただし茶餐廳はもち米はもち米を生から炒めていないです。
▼粵來順
住所:旺角登打士街2-8号
寶亨大厦 地舖(1階)10-12號
電話:27983078
アクセス:MTR油麻地 駅A1出口から徒歩8分
営業時間:11:30-23:30
▼新志記海鮮飯店
住所:太子運動場1號 地下(1階)
電話:23803768
アクセス:MTR 太子駅 D出口から徒歩1分
営業時間:11:30-15:00
18:00-02:00
最後に
炊飯器で炊いたのでどうしてもご飯がちょっとねちゃっとした感じになってしまいますが、
香港で食べた味がかなり再現できました(๑˃̵ᴗ˂̵)
我ながら上出来〜(*´∀`*)
もち米は食べ過ぎると胃がもたれるのでご注意を!ちょっともたれたぐらいならプーアル茶を飲むといいそうです。
もち米と梨、スイカは食べ合わせが悪いので気をつけるなっしー❗️